消費税法とは
消費税法は理論と計算がリンクしてくる科目ですので、
理解が深くなればなるほど面白くなる科目と言えます。
例えば、非課税売上高は大手資格予備校では早い段階で教わる項目ですが
これを理論で押さえておくことで、取引分類が正確に行えるようになるわけです。
納税義務を判定する場合なども、昨今頻繁に規定が追加されましたので
理論体系を正確に理解していないと計算が正確にできないのです。
そして消費税法は実務で真っ先に必要とされる税目でもあります。
今の会計ソフトは消費税の課税区分を入力しないと先に進めません。
また、届出の種類や提出するタイミング、提出の制限なども
消費税法を体系的に理解していないと、クライアントに損害を与えてしまい
賠償責任まで追求されるリスクすらあるのです。
それだけ重要な税目なんですね。
ということで非常に人気があり、税法科目ではトップクラスで受験者数が多いです。
どうですか?少し勉強してみようかな?と思いましたでしょうか?
税率の改定やリバースチャージ方式の導入など
ここ2〜3年で計算パターンのバリエーションが増えて
勉強の負担も昔と比べるとやや重くなってますが、
考えようによっては逆にチャンスです。
ポイントを的確に押さえて、取れる問題を確実に獲れば受かります(・∀・)b
あとは、時間配分の練習が大切です!