相続税法
国税三法の一つとされ非常に難関な科目です。
ボリュームも多く時間との勝負の要素もあり
勉強の積み重ねが必要です。
所得税法、法人税法ともつながりがあったりするので
理解が進むほど面白く感じる部分が多い科目でもあります。
それだけに、法人税又は所得税合格者の猛者達が受験する
受験生自体のレベルが相対的に高いと言えるかもしれません。
ここ最近の傾向ですが
計算の問題の難易度が下がってきてる印象です。
特に第67回の問題は近年では一番解きやすい問題だったかもしれません。
それだけに、基礎をしっかりと押さえているかどうかが重要になってきました。
相続税法というと、財産評価!というイメージが強いですが、
50点満点中おおよそ35点部分が財産評価
15点部分は税額計算過程に配点があると考えられ、
直近の試験ではその計算過程をしっかりと解答できているかがポイントだったかと思われます。
税理士としての実務でも非常に難解であり、やりがいのある分野であり
今後の事業承継等の相談事項も増える税法であるので
是非とも極めたい科目と言えますね(`・ω・´)